米沢市剣道連盟女子部が埼玉県女性剣士と交流する稽古会が開催されました。
本稽古会に賛同された岩手県、宮城県、県内の新庄市・天童市・山形市・山辺町からも参加者があり、総勢17名の女性剣士が2日間にわたり稽古や立合いに汗を流し交流を深め合いました。
23日(日)
山形県高齢剣友会から多くの参加者があり、会長の 板垣 隆 先生と 三浦 隆昭 先生が視察に見えられました。米沢市剣道連盟からは高齢剣の会員でもある 三條 貞夫 会長・徳間 健 副会長がサポート役を勤めました。
米沢市剣連女子部代表の 藤崎 良子 先生から本稽古会の趣旨説明のあと自己紹介、小国 由美 先生の指揮で準備運動、素振りを行ってから本稽古会の発起人・奥田 良一 先生(埼玉県蕨市)には所作を含めた実技指導もしていただきました。
その後、回り稽古・参加者8組の立合い・自由稽古を行い、板垣先生から総評をいただき、米沢市剣連女子部の 玉田 えり子 先生のお礼の言葉で閉会しました。
夜は会場を「志ん柳」に移し有志による懇親会となり、交剣知愛の輪がさらに広がりました。
24日(月)
有志による朝稽古を7時から1時間行い、2日間の楽しい稽古会が終了しました。
宿泊された皆さんは朝食後に米沢市内の観光をされ、それぞれ帰路につかれました。
今回参加された皆さんは女子剣道界のパイオニア的存在で、女性特有の華麗でしなやかな剣道は目を見張るものがありました。今後ますますのご活躍をお祈りいたします。